2016年09月08日

改正育児・介護休業に関する規定例

こんにちは。
今日は朝から雨が降ったりやんだり、どんよりした天気です。
なかなかすっきりとした秋晴れになりませんね。

さて、やっと厚労省から、来年1月施行の改正育児・介護休業法に
対応した「育児・介護休業等に関する規則の規定例」が示されました。
私もこれで、ここをこう直せばいいですよ、と自信をもって
お伝えすることができます。

ただ、国が例を出しているとはいえ、今の事業所の規程と見比べて、
どこがどう変わっているかをチェックするのは大変だと思います。

手っ取り早く教えてほしい(できれば直してしまってほしい)という
方は、当事務所へご依頼ください。格安で対応させていただきます。




posted by 杉山社労士 at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2016年08月09日

求人倍率

こんにちは!
本当に暑い日が続いていますね。
車で冷房を効かせながら移動しているときが一番快適、
という毎日です。

セミナー第2弾が近づいてまいりましたが、今日はその資料にも
載せる予定の、最新の雇用情勢について。
労働局が発表した資料によると、6月の長野県の有効求人倍率は
1.42倍。昨年の同月は1.25倍だったので、プラス0.17ポイント
ということになります。
発表資料をご覧いただけばわかるとおり、求人倍率は上がる一方です。

産業別でみると、「社会保険・社会福祉・介護事業」の新規求人数
(事業所が求める人の数)は1,546人。前月比12.0%アップ、
前年同月比で7.4%アップです。
一方の新規求職者数(仕事を探している人の数)は、全体で8,068人、
4か月連続の減少となっています。

離職者が減り、企業・事業所が募集をかけても人が集まらなくなっている
現状が一目でわかります。
この状況がいつまで続くかは分かりませんが、福祉・介護業界は人手不足が
ますます深刻になるのは間違いありません。
職員採用の段階でしっかりとした戦略・ビジョンをもち、入ってくれた
職員を辞めさせないよう、育成・定着を図る。
確保・育成・定着のサイクルがますます重要になります。

もう今までのようにハローワークにずっと求人を出しっぱなしにして、
常に面接を繰り返しているような採用方法は変えなければなりません。
今こそ、福祉業界の変革の時期だと私は思っています。



posted by 杉山社労士 at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2016年08月03日

労働関係の動向

おはようございます!
いつの間にか8月に入り、本格的な夏の天気が続いています。
熱中症にはくれぐれも気をつけていきましょう。

さて、国の経済対策の概要が発表され、労働関係の施策も
いろいろ取り沙汰されています。

まずは最低賃金の引上げ。年3%上昇させるという首相の
言葉どおり、かなり高い水準での引き上げになりそうです。
厚労省の審議会がまとめた目安によると、長野県は
746円から770円にアップ(24円上昇)ということで、
アルバイトの時給などは影響を受けるところも多そうです。
ちなみに東京では25円アップの932円。かなり高いですね。
これから地域ごとの協議が行われ、最終的な地域別最低賃金は
秋に決定されます。

そして、雇用保険料の引き下げ。
国は現在0.8%の保険料率を0.6%に引き下げる方向です。
(労働者負担は0.4%→0.3%)
雇用保険料は、実は今年の4月に1.0%から引き下げられたばかり。
失業者が減って失業給付を受ける人が減っているので、
雇用保険財政には余裕があるとのことですが、そんなに急に下げて
しまって大丈夫だろうかと心配な面もあります。
余裕があるなら、企業への助成金をもっと拡充するとか受給しやすく
するとかしてくれればいいのに、とも思うのですが。
雇用保険料の下げ幅については、年末までに詰めるとのことです。

雇用をとりまく環境はいろいろ動いています。
われわれ社労士もしっかりアンテナを張っていかないといけません。



posted by 杉山社労士 at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2016年07月21日

介護保険から外れる?

こんにちは。
暑い日が続いていますが、まだ長野県は朝晩が涼しくて
助かりますね。

さて、今日の話題はこちら
生活援助の見直し議論-軽度介護サービスで(時事通信)

今日の信濃毎日新聞のトップ記事でも大きく報じられています。

早くもこの議論が始まったか、という感じです。
要するに、要介護度が軽い方への訪問介護サービスのうち、
家事援助などの「生活援助」を介護保険から外して、ボランティア
などで対応する市町村の事業に移行できないか、ということです。

すでに要支援の方への訪問・通所サービスはH29年度から介護保険
制度から外れ、市町村事業へ移行します。
この移行もまだ完了しないどころか、市町村ではかなりの戸惑いと
混乱の中で進められている状況なわけで。
いずれは要介護1、2の人も介護保険から外されていくよ、ということが
言われてはいましたが、まだそんな議論をする段階ではない気がします。

国の議論もまだ否定的な意見が多いとのことですが、いくら財政が苦しい
とはいえ、拙速なことはやめてほしいと願うばかりです。
介護事業所にとっては死活問題になるこのテーマ、今後の動向に注目
する必要がありますね。





posted by 杉山社労士 at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2016年05月18日

定年後も同一賃金?

こんにちは。
今日は朝から快晴ですね。車で走り回ることが多いので、
やはりいい天気の日は気持ちよく、ふらっと遠出したく
なったりしてしまいます。

さて、先日こんなニュースがありました。
「定年後も正社員と同一賃金の支払い命じる」(NHKニュース)

定年後再雇用でも、同じ仕事をさせるのであれば給料を
下げてはダメ、ということです。
実は過去にはこれと反対の趣旨の判決もあり、一般的には
「再雇用の場合は給料が下がっても仕方がない」というのが
なかば常識になっていました。

時代の流れとして「同一労働同一賃金」が叫ばれてきており、
それを汲んだ判決なのかなという気もしますが、これは影響が
大きいと思います。
再雇用後の職務、役割、責任の程度などを、正社員と区別して
おくこと、要は「定年前と後では違いがあるから、待遇も変わって
当然ですよ」と言えるようにしておくことがますます重要に
なってきます。

「同一労働同一賃金」の議論は、実に微妙でナーバスな部分を
もっています。
次回のブログで、少し詳しく問題点などを考えてみたいと思います。



posted by 杉山社労士 at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2016年03月24日

同一労働同一賃金

こんにちは!
今日あたり寒の戻りだそうで、朝は湿った雪が積もって
いました。
また夕方から雪になるという予報ですが、今はよく晴れています。
ほんとに降るのでしょうか。

さて、いよいよ年度末になりますね。
4月からの転勤や人事異動などで慌ただしくお過ごしの方も
多いことと思います。

本日の話題はこちら。
同一賃金実現で初会合=法制化へ検討開始(時事通信)

「同一労働同一賃金」の実現に向けて、政府も本気のようです。
労働契約法、パートタイム労働法、労働者派遣法の改正も視野に
入れているということですので、かなり大幅な制度改革を予定して
いるのでしょう。

しかしながら、世間では「本当に実現できるの?」「絵に描いた
餅になるのでは?」という声が多いようです。
実はこの問題は、相当に根の深いテーマであると私は思っています。

確かに、パートで働く人(の一部)からは、「正社員といったって自分
たちと同じ程度の仕事しかしていない。それなのに一方は月給制で
ボーナスもあり福利厚生もしっかりしていて、かたや最低賃金に毛の生えた
程度の時給でボーナスもない」という不満があるのも事実。

そもそも、パート・アルバイトという働き方は、空いた時間を使って、
扶養の範囲で、それほど責任の重くない仕事をする、というところから
生まれたものです。企業とすれば、正社員とパート・アルバイトは本来
まったく性質の違う労働者であったはず。
それが、不景気の時代の中で、“正社員の穴埋め・肩代わりをしてくれる
安く使える労働力”という意識に変わってきてしまったということです。

上で述べたパートさんたちの不満も、突き詰めていけば、「正社員とパート
とで仕事内容に違いがない(ようにみえる)」ということが問題なのです。
これから企業は、正社員とパートの間の差を、きちんと説明できるように
することが求められます。言い換えれば、それぞれの業務内容・役割を
明確にし、「このように違いがあるから待遇にも差があるのですよ」と
納得してもらわなければなりません。

本当は、社会の意識や構造そのものの抜本的な改革が必要だと思うの
ですが、長くなるので今日はここまでにします。
国の議論を注視しつつ、このテーマはまだまだ追究する必要が
ありそうです。

posted by 杉山社労士 at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2016年03月16日

春らしく

おはようございます!
ころころと変わる天気に翻弄される毎日ですね。
今日あたりからまた春らしくなるようで、早く
暖房なしで過ごせる気候になってほしいものです。

春ということで、新聞などでは大手企業の春闘やベアの話題が
頻繁に報じられています。
そんな中で、こんな記事を見つけました。
「サンクスバイトの高校生、ブラック職場に対抗し労働協約」
(朝日新聞デジタル)

「賃金支払は1分単位にすること」が柱だということですが、
現実問題、「15分未満は切り捨て」というように管理している
ところも多いわけです。
原則論は私も「福祉労務ナビ」に書いていますが、労働時間管理
というのは本当に難しい問題だと感じます。

「今までこうやってきたから」「決まっていることだから」で
済ませず、もう一度冷静に見直してみて、労使が合意できる
(使用者側がきちんと説明できる)ところを探っていくことが
重要なのだと思います。




posted by 杉山社労士 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2016年02月03日

来年度に向けて

こんにちは!
冷え込む日が続いていますが、今日は節分、明日は
立春ですね。寒がりな私は、早く春になってほしいものだと
切に願っております。

さて、2月になり、来年度に向けた動きも活発になってくる
時期です。私も4月以降の講師依頼などをいただいておりまして、
大変ありがたく身の引き締まる思いです。
国の方でも、制度改正や各種保険料の改定などが固まりつつ
あります。(各保険料率については今月の「福祉労務ナビ」で
書く予定です)

先日は、雇用保険法の改正案が閣議決定され、介護休業中の
給付金を現行の40%から67%に引き上げることや、雇用保険
加入の上限年齢(64歳)の撤廃などが国会で審議されることに
なります。
また、介護休業を3回に分けて取得できるようにする育児介護
休業法の改正や、マタハラ防止策を企業に義務づける男女雇用機会
均等法改正案も閣議決定されています。

ただ、大きな法案である労基法の改正は継続審議のまま動きが
ありません。いわゆるホワイトカラーエグゼンプションや、有給休暇
の取得促進など、重要な改正が4月までに決まるのかどうか、
注視しなければなりません。




posted by 杉山社労士 at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2015年12月17日

介護保険関係のマイナンバーの扱い

こんにちは!
今日は冬らしい寒さの一日となっています。

12月15日、厚生労働省は「介護保険分野等における番号制度
の導入について」という事務連絡文書を発出しました。

私も詳細を知らなかったのですが、9月には、「介護保険制度でも
1月からは書類に個人番号を記入してもらいますよ」という内容の
文書が出ていたのですね。そこでは、10月には詳細をお知らせ
するとあったのですが、それが今になってやっと発表されたと
いうことのようです。

これに関する内容と、事業所としてどうすればいいかについて
は、「福祉労務ナビゲーション」号外を作成しましたので
そちらをご覧ください。

ものすごく簡潔に言うと、「書類にはできる限りマイナンバーを
書いてもらいたいけど、番号がわからないとか、認知症で自分では
書けないし人にも頼めないという場合には書かなくてもいいです。
役所で調べれば分かりますから。」というような趣旨です。
そして「本人の代わりに事業所やケアマネが書くこともあるかも
しれないけど、利用者の個人番号を保管してはいけませんよ」とも
言っています。

いったいどうしろというのか、よくわかりません。
役所で調べて分かるなら誰も書かなくていいじゃん、とも言えます。
おそらく市町村(保険者)ごとにこれから取り決めがされてくる
と思いますが、現時点での私の考えは、施設・事業所・ケアマネは、
できる限り利用者のマイナンバーを扱うことは避けたほうが賢明では
ないかと思っています。

それにしても、この間際になって混乱に拍車をかけるような
今回の通知。現場の忙しさとか実態をまったく見ていないという
ことは明らかです。果たしてどこまでうまく運用ができていくでしょうか。





posted by 杉山社労士 at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2015年12月09日

ワタミ訴訟

こんにちは。
12月もすでに3分の1が過ぎようとしています。
いよいよ気ぜわしくなってくる時期ですね。

本日のニュースから。
ワタミ過労自殺訴訟の和解成立(Yahooニュース)

この出来事をきっかけに、「ブラック企業」という
言葉が注目されるようになったのですね。

ワタミでは今後、労働環境の改善に取り組むとのこと。
「誰もが目標をもって生き生きと働ける社会を目指して」ー
私はこのHPで、自分のプロフィールにそんなことを書いています。
このワタミの事例が、経営者はもちろん、働いている人や、
これから働こうとしている人にも、自身の働き方を考えるきっかけに
なればと願います。




posted by 杉山社労士 at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報