2017年12月26日

障害者雇用

こんにちは!
クリスマスも過ぎ、いよいよ師走の慌ただしさを感じるように
なりました。この時期はいつもより車が混みます。
さらに雪が降ったりすると渋滞しますので、余裕をもって
動かなければいけませんね。

さて、今日はこんなニュース。
「精神障害者、雇いやすくする特例措置 厚労省、来春から」
(朝日新聞デジタル)

来年4月から障害者の法定雇用率が2.2%に引き上げられる
ことを受け、精神障害者については勤務時間が短くても
1人としてカウントする、ということです。
(短時間勤務の身体・知的障害者は0.5人カウント)

障害の特性に配慮して、ということなのですが、精神障害に
対する理解はなかなか進んでいないのが実状だと思います。
また、介護の現場などで働くのはかなりハードルが高いのも事実です。

他の障害もそうですが、その人に合った仕事や働き方というのが
あるはずで、強みを生かして力を発揮してもらうためには、
行政・医療・福祉がしっかりと手を組んで、サポートし合わなければ
ならないと思います。

こういったニュースと合わせて、障害者を雇おうとする企業が
気軽に相談できるような窓口も紹介してもらいたいものです。

ちなみに、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構
というところが、事業主の相談にも応じています。助成金などの
案内もありますので、活用してみてください。






posted by 杉山社労士 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2017年12月16日

介護報酬プラス改定へ

こんにちは!
早くも12月なかばになってしまいました。
長野市内でも、朝、車に雪が積もっているという日もあり、
すっかり冬になりましたね。

さて、来年度の介護報酬改定について、改定率が固まった
という報道がありました。
介護報酬は0.54%のプラス改定。
障害福祉サービスは0.47%のプラス改定ということです。
いずれもわずかな率ですが、ずいぶん前から下がるのが当然と
思われていただけに、業界としては非常に嬉しいニュースだと
思います。

ただ、訪問介護・通所介護については、規模や内容によって
メリハリをつけるということも言われており、単価が下がる部分
も出てきそうです。

厚労省の資料を見ていると、重視されているのは「機能訓練」と
「介護ロボット(ICT)」だと言えます。
これまでのやり方にとらわれず、柔軟に、先を見据えて、
しっかりと役割を果たしていくことが求められます。

また、処遇改善加算については、加算W・X(最も下の区分)を
廃止していくことも検討されています。
今後ますます、事業所としてのキャリアパス・人材育成制度を
確立し、運用していくことが重要になってくると思われます。




posted by 杉山社労士 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2017年12月05日

明るい兆し?

こんにちは。
12月に入り、やはり寒い日が続きますね。
今年もあと1ヶ月を切り、慌ただしくなる時期です。
やり残すことのないよう、時間をうまく使ってがんばりましょう!

さて、先日から介護関係の明るい(?)話題が続けて
報道されています。
1つは、来年度の介護報酬改定が、全体としては微増に
なりそうだということ。
参考:介護報酬引き上げへ(JIJI.COM)

まだまだ予断を許さない状況ですし、各サービス種別の増減が
どうなるか分かりませんので何とも言えませんが、
心配されていた大幅なマイナス改定にはならずに済みそうな
気配です。
最終決定まで、しっかり動向を追っていきたいと思います。

2つ目は、最新の情報として、
「保育士や介護職員の処遇改善」新政策原案(日テレNEWS)
というニュース。

2019年10月に「勤続10年以上の介護福祉士に、月額8万円相当の
処遇改善を行う」というのです。
月8万円とは驚くべき額。
政策原案ということなので、このまますんなりと進むはずはないと
思いますが、もしこれが実現すれば、介護業界にとってはかなり
大きな希望になります。

ぬか喜びにならないことを願うばかりですが、介護の現場にいる
皆様はぜひ声を上げ続け、国の背中を押していただきたいと思います。




posted by 杉山社労士 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2017年10月23日

選挙も終わり

こんにちは!
みなさん、台風の影響は大丈夫だったでしょうか?
長野市内ではもう晴れ間も見えてきましたが、まだ
警報は出ているようですので、油断せずに出かけるように
してください。

衆議院選挙も行われ、いよいよこれから、働き方改革の
実行に向けた動きが加速しそうです。
残業規制や高度プロフェッショナル制度、有給休暇の
5日付与義務化など、企業・事業所にとって影響が大きい
改正が想定されます。

最新の動向にアンテナを張り、いまどのような取り組みが
求められているのかを常に意識する必要があります。
このブログでも随時、情報を発信していきますので
ご覧いただければと思います。





posted by 杉山社労士 at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2017年09月22日

勤務間インターバル

こんにちは!
9月も下旬になり、秋らしくなってきました。
日が暮れるのが早くなってくると、なんとなく気ぜわしく
なりますね。

トップページでもお知らせしているとおり、事務所を
長野市へ移転いたしました。
変わったのは住所だけで、電話・メールなどは変更ありません。
業務内容にも一切変更はありませんし、これまで同様、
どこの地域からのご相談も対応させていただきます。
引き続き、よろしくお願いいたします!

さて、今日の新聞には長野県での先駆的な取り組みが
掲載されていました。

IMG_20170922_193100.jpg

自治体が勤務間インターバルを導入するのは全国的にも
まだ珍しく、今日のヤフーニュースでも取り上げられていました。
勤務間インターバルは、働き方改革関連法案にも「努力義務」
として盛り込まれる予定となっており、注目されている制度です。

11時間のインターバルを取るとなると、8時30分の始業時間から
逆算して21時30分までには退勤しましょう、ということになります。
それ以降も残業したのであれば、翌朝の勤務開始を遅らせるという
ことです。

実際の運用がどこまでスムーズにできるか分かりませんが、
働き方改革はトライ&エラーの連続です。
県が先駆的に取り組むというのはとても素晴らしいことだと
思いますし、少しでも広がっていけばいいなぁと思っています。
今後の動向に注目です。





posted by 杉山社労士 at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2017年09月14日

消えた年金ふたたび?

こんにちは!
気持ちのいい晴れの天気が続いています。
やっぱり私は秋が好きだなぁと実感する今日このごろ。
週末の3連休は台風の影響がありそうで心配ですが…。

さて、昨日から「年金」の話題がまた大きく報じられています。
共済年金(主に公務員が入っている年金)を受給している方の
配偶者に、振替加算が支給されていなかったものが、総額598億円
もあったということです。

制度について詳しいことを書き出すと長くなるので省きますが、
年金機構と共済組合との連携ミスや処理の誤りが原因だという
ことですので、防ぎようがあった、あるいはもっと早く気がつく
べきだったという気がします。

2015年から共済年金と厚生年金は一本化されているのですが、
いまだに事務は別々に行っているため、具体的な手続きを
どこに相談すればいいのか、誰に出せばいいのかがとても分かり
にくくなっています。
(私自身、年金実務に関わることがほとんどないので、正直
よくわかっていません)

年金に関しては、以前から様々な問題が報じられています。
そのことによって社労士の知名度が向上した、という面もなきに
しもあらずなのですが、あまり喜ばしいことではないですね。

今回も、この不祥事によってますます国民の年金に対する不信感が
高まってしまうような気がします。
われわれ社労士が火消しに追われるようなことにはなりたくない
ですし、一刻も早く、堂々と年金の安全性を語れるようになりたい
ものです。




posted by 杉山社労士 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2017年08月23日

795円

ご無沙汰してしまいました。
お盆休みも終わり、2学期が始まる時期ですね。
朝晩はずいぶん涼しくなってきました。

さて、全国で最低賃金の改定額が出そろい、長野県では
中央の答申どおり795円となる見込みとなりました。
このあと特に異議等がなければ、10月1日から発効となります。

パート・アルバイトの中には、今回の改定で最低賃金を割って
しまうケースもあると思われます。
先日もある事業所様で、時給780円になっている職員がいる
という話を伺いました。10月からは最低でも795円にしなければ
法違反となってしまいます。

最低賃金法違反は、労基署にとって最も目に留まりやすい
項目ですし、実際に送検事案も多いです。
知らなかったでは済まされない話ですので、十分に注意して
いただきたいと思います。






posted by 杉山社労士 at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2017年07月27日

最低賃金

こんにちは!ご無沙汰してしまいました。
暑い日が続いていますが、それでも朝晩はやはり信州の
涼しさを実感しますね。

さて先日、厚労省の審議会が、最低賃金の引き上げ目安を
全国平均25円と決定しました。
これから地域ごとに検討がされ、秋からの引き上げとなるわけ
ですが、長野県では目安どおりいけば770円→795円になります。
全国平均では848円となるそうですが、25円の上昇はけっこう
大きいですね。(ちなみに昨年は24円アップ)

いよいよ800円が目前になってきましたね。
求人広告でも「時給800円〜」となっているところを多く目にします。
間違いなく来年の秋には、800円では最低賃金に届かないことに
なるでしょう。
経営側からすれば人件費が増える一方で苦しいところではありますが、
まずは人を確保すること、そして業務の効率化を進めることで、
スリムな経営を目指していく必要があると思います。




posted by 杉山社労士 at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2017年07月11日

離職率アップ?

こんにちは!
一気に真夏の気候になり、猛暑が続いています。
車に乗りこむときのあの暑さを想像すると、毎回気合いを
入れないといけません。

さて、今日の信濃毎日新聞にこんな記事が出ていました。
「ヘルパー離職率11.6% 前回調査より5ポイント増」
IMG_20170711_140740.jpg

長野県の調査によると、昨年度のホームヘルパーの離職率は
11.6%となり、3年前の調査より5%増えたとのこと。
介護職員も10.4%と微増。看護職員は微減ということです。

記事の書き方としては、離職率が上がってしまって問題だ、
という印象になっていますが、10%を超えているからといって、
一概に離職率が高いとは言えないと思います。
一般的に、新卒者の3年以内離職率が3割を超えているくらいですから、
ある意味では低いと見てもいいのかな、とも思います。

それよりも、「なぜ辞めてしまったのか」「改善すべき点が
どこにあるのか」をはっきりとさせ、それに対して適切な対策を
考えることが大切です。
私は、単に「給与が低いから」という理由だけではないと
思っていますし、ずっとそれを言い続けていても進展しないと
思います。

先日もある事業所で、採用が非常に困難で困っているというお話を
伺いました。
一人辞めれば、その何倍も採用にかける苦労をすることになります。
個々の事業所でも、離職の原因をしっかり把握し、辞めずにすむ
事業所づくりを目指していただきたいと思います。




posted by 杉山社労士 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2017年07月05日

育児・介護休業法の改正ふたたび

こんにちは。
雨が降り続き、各地で被害が出たり避難勧告が出されたりと
不安な日々を過ごしていました。
山間部にある介護施設などは、気が気ではなかったことと
思います。

今日はやっと晴れ間も出てきましたが、まだまだ注意しなければ
いけませんね。
この機会に、施設の緊急対策をもう一度確認しておくなど、
万が一のときにしっかり対応できる体制を整えておくことが
大切です。

さて、今年1月に改正法が施行された「育児・介護休業法」ですが、
実はまた、今年の10月に法改正があります。
改正される内容としては次の3点。

1 育児休業期間について、保育所に入れない等の場合、最長で
「子が2歳になるまで」延長可能に。(現行は1歳6ヶ月まで)
※合わせて、育児休業給付の支給期間も延長。

2 会社は、育児・介護休業の対象となる(予定の)従業員に対し、
個別に制度を周知するよう努める。(努力義務)

3 会社は、未就学児のいる従業員のための「育児目的休暇」の
制度を設けるよう努める。(努力義務)
配偶者出産休暇、子の行事参加のための休暇など

法改正についての詳細が厚労省HPに掲載されています。
まだモデル規程などが出されていませんので、規程改正はあせらなくて
いいと思いますが、対応できるように準備をしておいて
いただければと思います。




posted by 杉山社労士 at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報