2021年08月31日

最低賃金アップに寄せて

こんにちは!
8月も最終日となりました。
私は愛知県の生まれなので、8月31日と聞くと「夏休みが
終わってしまう…」という切ない気持ちになるのですが、
信州の子どもたちは20日ごろから2学期というのが当たり前
なので、ちょっとした感覚のズレを感じる時期です。

さて、最低賃金28円引き上げが確定し、10月からは877円
となることが決まりました。大幅なアップとなりますので、
事業所では悩ましい事がたくさん出てきているのではないかと
思います。
ちなみに全国の改定後の最低賃金額を見てみると、最も高いのが
東京の1,041円、最も低いのが高知・沖縄の820円となっています。
221円の差があるという状況で、この地域格差も問題視されています。

経済の本などを読むと、すでに日本は「物価が安い国」になって
おり、賃金も諸外国に比べ低い水準にある、ということです。
このままいくと日本は貧しい国になり、優秀な人材はどんどん
海外へ出ていく、国内の労働力は外国から安く買い叩かれる状態に
なっていく…そんな懸念もされています。

大きな話になってしまいましたが、賃金の引上げが物価の上昇に
つながり、国全体の生活水準の向上につながっていく…そのための
一つの方策が最低賃金アップなのですが、現実問題そういった
実感を得られるには、まだまだほど遠い状況のように感じます。




posted by 杉山社労士 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報