2020年04月30日

労災認定

こんにちは!
新型コロナウイルス関連の新情報です。
厚生労働省は29日、医療・介護従事者が新型コロナに感染した
場合の労災認定についてQ&Aを更新しました。

それによると、「患者の診療若しくは看護の業務又は介護の業務等に
従事する医師、看護師、介護従事者等が新型コロナウイルスに感染
した場合には、業務外で感染したことが明らかである場合を除き、
原則として労災保険給付の対象となります」
とされています。

従来の「業務に起因する場合のみ」から「業務外であることが
明らかな場合以外は」認める、という非常に大きな方針転換だと
思います。

決して、“だから安心して働いてください”などとは言えませんが、
少しでも安心材料になればと思います。

新型コロナウイルスに関するQ&A(厚労省)
この中の「7労災補償」の項目をご覧ください。




posted by 杉山社労士 at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2020年04月28日

雇用調整助成金の更なる拡充

こんにちは!
先日アップした「福祉労務ナビゲーション号外」に多くの
反響をいただいております。皆様の不安解消に少しでも
お役に立てたのなら幸いです。

しかしながら、早速に「雇用調整助成金」について変更される
との情報が出てきています。
厚労省プレスリリース(雇用調整助成金の更なる拡充)

大きな柱は2点。
○休業手当について、法律最低限の60%を超えて支払う場合には、
その超えた分については10/10を助成(最大で94%助成となる)

○行政からの休業要請に応じて休業または営業短縮する場合で、
100%の休業手当または上限(8,330円)以上を支払う場合には
10/10を助成。

報道では「賃金を100%補償!」のように言われていますが、
いかなる場合も全額を補償してくれるというわけではありませんし、
このパーセンテージは「平均賃金」を前提としていますので、
職員に払われる額としては通常の支給額より下がる場合がほとんどです。

もちろん、通常の支給額の100%を補償してあげるに越したことは
ありませんが、助成金の上限「1人1日あたり8,330円」は変更ありません
ので、正社員などは事業所の持ち出しが生じてしまうと思われます。

この拡充策の詳細は5月上旬に公表されるとのことですので、
いまは慌てずに、しばらく動向を見守りたいと思います。



posted by 杉山社労士 at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2020年04月22日

新型コロナウイルスへの事業所対応について(まとめ)

こんにちは!
長野県でも一部事業所等への休業要請が出され、目に見える
範囲での影響が日に日に大きくなっています。
私の元へも、事業所様から毎日のように相談が舞い込んで
くるようになりました。
通所事業所の休業の不安、職員やその周囲に感染のおそれが
ある場合の対応、実際に感染者が出てしまった場合には
どうなるのか……。

心配ごとを挙げればきりがありませんが、とりあえず、
問合せの多い内容について以下のとおりまとめておきます。
まずは最新かつ正確な情報を得て、冷静に対応していくことが
重要です。(いずれも厚労省のHPです)

新型コロナウイルスに関するQ&A(企業向け)
(労働者を休ませる場合の考え方など)

雇用調整助成金について
(売上減少や事業所閉鎖などにより職員を休ませ、休業手当を
支払う場合、その一部を助成)

小学校休業等対応助成金について
(小学校等の休業に伴って子の世話をするために職員が休む際、
年次有給休暇とは別の有給休暇として取り扱った場合に、
その全額を補助 ※上限あり)

当事務所の「福祉労務ナビゲーション」でも簡潔にまとめて
あります。ぜひご覧ください。

「雇用調整助成金」「小学校休業等対応助成金」について、
職員の中には「休むと自分自身に給付がある」と勘違いされている
ケースもよく聞きます。
どちらも、事業所が職員に賃金(休業手当)を支払った場合、
事業所に対して国から助成金が出る、というものですので、
誤解のなきよう対応してください。

また、助成金の申請については一部で言われているほど難しいもの
ではありません。書類の簡素化も図られていますので、
まず一度、申請書類についても見ておいていただきたいと思います。



posted by 杉山社労士 at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報

2020年04月12日

桜の季節に

こんにちは!
新年度に入り10日ほどが経ちますが、なんとも落ち着かない
桜の季節となってしまいました。
長野県内でも新型コロナウイルス感染者が日ごとに増えており、
いったいこれがどうやって収束していくのか、まったく先が
見えない状況です。

それぞれの現場では、大変な不安を抱えながら、それでも
利用者さんの暮らしと命を守るために尽力されていることと思います。
現場で奮闘される皆様に、心から敬意を表します。

一方で、デイサービス等の受け入れ縮小や休業といった話題も
聞こえ始めており、休業手当などについてご相談いただくことも
急激に増えてきました。

今月の福祉労務ナビゲーションに、コロナ関連の対応について
まとめていますので、ぜひご覧いただき、まずは職員さんが安心して
休める環境を整えていただきたいと思います。

この危機は、精神論で乗り越えられるものではありません。
具体的な対策・対応を、着実に実行していくしかないと思います。
地道な一つひとつの積み重ねが最も大切ですし、それが明日へと
つながっていくはずです。




posted by 杉山社労士 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働関係情報